2011年06月24日

梅雨の中休み。

降っても止んでも憂鬱な季節です。

しかし今週もおすすめ植物が入荷しております。

初夏らしい季節物です。


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カラー ピカソ

ニュージーランドで作られたメリクロン品種です。

画像で伝わるかはわかりませんが、アイボリーのベースにパープルという
色合い。名前の通り芸術性の高い品種です。

当店でも人気が高く結構売れてます。

来週も入荷予定です。

庭植えから寄せ植え、切り花までかなり使える超おススメ商品です。


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アネモネ グリーンベリー

別名、春咲き秋明菊

パッと見は秋明菊ですが秋明菊と違い花芯がほんのりグリーンアイ。
白花が清潔に際立ち白花好きにはたまらない商品です。

ちなみに秋明菊の学名は(Anemone hupehensis var.japonica)なので

やはりアネモネの仲間になります。

今回のグリーンベリーは球根になるので花後地上部が枯れても
球根は残ります。


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ニシキシダ

シルバーリーフの珍しいシダです。

以前、別品種でワイルドウッドツイストと言う品種も出しましたが、
今回の品種はシルバーグリーンで若干色が違います

株が充実してくるとやっぱり綺麗な品種です。

今回の商品は日陰を好む耐寒性宿根草で育てやすいカラーリーフです。


posted by 花伝 at 23:04 | Comment(0) | その他植物

2011年06月16日

今週は夏に欠かせない面白?プランツを紹介します。


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Tillandsia xerographica(チランジア キセログラフィカ)

夏と言えば観葉。花伝と言えばブロメリア。

チランジア?聞きなれない方も多いと思いますが、
エアープランツといえばピンと来る人も多いでしょう。

そうです。チランジアとはエアープランツの学名になります。

今回紹介するキセログラフィカはエアープランツの中でも普及種ですが
その中でも圧倒的な人気を誇る品種です。

なぜ人気があるのか?

見た目の形もそうですが、実はこの品種最大で株張り60cm位まで
大きくなる大型種。

ただしすべての株がそのサイズまでなるわけではなく、殆どが

30cm〜40cm程度までしかならない物が多いようで個体差があるようです。

ちなみに、花が上がると成長が止まります。このときがマックスサイズです。

今回入荷したサイズは12〜15?の子苗ですが、葉の巻きも綺麗で良く締まった
いい個体が入荷しています。

さらに、お値段の手ごろになっております。

早々は大きくなりませんが是非チャレンジしてみてください。

※ちなみにエアープランツはそこそこ水を必要とします。
 水はいらないという間違った情報が広まったせいで、枯らされた方も
 多いようですが、正確な管理方法もお教えいたします。


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Bryonopsis laciniosa 流通名 沖縄スズメウリ

今年は震災の影響もあり、関東を中心に節電の傾向から

グリーンカーテンが爆発的にブームになっております。

その為、アサガオ、ゴーヤは品薄傾向。

つる物と言うだけでよく売れているようです。

そこで、花伝がおすすめするつる物は沖縄スズメウリです。

簡単に言うとカラスウリの丸小玉といった感じです。

何年か前に育てた事がありますが、結構簡単に出来た
印象があります。

朱赤に白の縦縞。

晩夏から晩秋にかけてかわいい実がなります。

実は食べれませんが、秋にはオブジェとしても楽しめます。

楽しくかわいいグリーンカーテンはいかがですか?


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Ludwigia sedioides 流通名 ウォーターダイヤ

この商品を説明する前に花伝だからこそわかった

面白い法則を紹介いたします。

実は花伝のマニアック多肉好きのお客様は7〜8割が熱帯魚、淡水魚経験者なのです。

話を聞くと、どうも水草から観葉植物そして多肉と言うパターンです。

あまりにも多いので最近聞くのがちょっと楽しみになっております。

進化は海から陸へ、そして趣味もまた海(水)から陸へ。

自然の摂理なのですね。(笑)

話がそれましたが、このウォーターダイヤもちろん水草です。

ダイヤ型の葉が放射状に広がりとても美しく強光下に置くと葉が赤く
なるのも魅力です。

メダカといしょに育てるのがおすすめです。


今から夏を楽しむアイテムが続々入荷中です。






posted by 花伝 at 18:45 | Comment(5) | その他植物

2011年06月09日

春が終わったかと思ったらあっという間に
梅雨入り。

春の花もひとだんらく。

そこで今回は、カラーリーフ!

これから花も暑さで疲れ気味になる季節です

そんな時期に役に立つ必須アイテム

花伝がセレクトしたちょっと気になるカラーリーフを

紹介しま〜す。


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Hydrangea Gold leaf 

銅葉や黄金葉は日陰に植えるとうまく色が出ない事がよくあります。

しかしこのゴールドリーフは、日陰に植えてもその美しい葉色は
褪せることなく、むしろより明るく見えるとっておきの黄金葉アジサイです。
※花はテマリ咲きです。

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Canna Black Night

夏と言えばやはりカンナ。

今年はトロピカンナ(矮性種)の銅葉は良く見かけますが
カンナと言えば大型でしょう。

昨年も数種入荷しましたが、今年のブラックナイトは更に
銅葉の色が深く、今から大きくなるのが待ち遠しい品種です。


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斑入りカクトラノオ

初夏に白やピンクの花を上げるとても強健な宿根草です。
半日陰でも良く育ち、花後も斑入り葉を長く楽しむ事ができる
優れものです。


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Ceratosigma Desert Sky

ブータンルリマツリの名で流通している品種の黄金葉です。

中国原産の半耐寒性落葉小低木です。

半耐寒性ですが強いです。

また花期も長く初夏から秋まで濃いブルーの花を咲かせ
秋の紅葉も美しい品種です。

草丈も程よく伸び寄せ植えにも使いやすい品種です。
※緑葉もあります


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ガーデンダリア いろいろ

昨年は大型ダリアを幾つか紹介しましたが、今回は庭植えに
ちょうどいいガーデンダリアです。

花は中輪ほどであまり大きくなく、草丈も80?前後なので
雨が続いてもちゃんと起き上がってくれます。

もちろんダリアなので秋も咲き、魅力的なブラックリーフ!

しかも秋は黒葉が更に深くなるので魅力は倍増です。









posted by 花伝 at 23:28 | Comment(0) | その他植物

2011年06月02日

気候的には過ごしやすい日が続いていますが、
梅雨に片足を突っ込んでいるようなどんより感・・・

気持ち的にはテンションが下がりますが、
入荷物はハイテンションでございます。

と言う事で、今週の入荷商品です。


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Geranium‘Johnsons Blue’ 花 (実物はもっと綺麗)

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ジョンソンズブルー 苗

イングリシュガーデンでおなじみ人気の宿根草ゲラニューム。

その中でも特にブルーが綺麗な品種です。

ゲラニュームは価格が高いわりに残りにくい事で有名。

しかし、高温多湿が酷い久留米近郊でも夏越しし、
ちゃんと花を咲かせているのもまた事実。

もちろん、その為には花壇の土を高くし水はけを良くするなど
それなりの対策はしてあるようです。

また鉢植えでの管理も夏越し率を上げ、来年も楽しむための
方法の一つです。

今回の苗、ジョンソンズブルーにもかかわらずうれしい
ワンコインで購入できるというサプライズ!

購入を迷っていた皆様。是非チャレンジしてみてください。


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Maeshallia  


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マーシャリア苗

北米原産 キク科マーシャリア属 多年草

あまり聞きなれない植物ですが、ヤグルマギクに似た
パステル系のかわいい多年草です。

正直わたくしも初めて扱う植物なので詳細はわかりませんが、
草丈も30〜50?と切り花にも使え、尚且つ多年草。
期待が出来る初夏のニューアイテムです。


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(左)Brunnera macrophylla ‘Hadspen cream’ 
(右)Brunnera macrophylla ‘Jack frost’

ユーラシア西部原産 ムラサキ科 多年草

人気のカラーリーフです。

忘れな草に似たブルーの花を4月頃に咲かせシェードガーデンに向く
宿根草です。

当店でも3年目の大株が庭で元気に育っております。

ホスタやヒューケラとの相性もいいグットプランツです。
鉢植えで大株にするのもおすすめです。


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ダリア 黒蝶

何度か紹介しましたが、今回入荷した株は大株ではなく、
うれしい4寸ポット苗。

もちろん花もちゃんと咲きます。

ダリアは秋も咲くので、7月下旬〜8月上旬に下から2,3節の所で
切り込みます。

茎が管状になっているので水が溜まらないようにアルミホイル等
被せておけば、秋にまた花が楽しめます。

名前の通り黒に近い赤花はちょっと高級な雰囲気の球根植物です。


その他カラーリーフから宿根草まで初夏〜秋まで楽しめるアイテムが
続々入荷中です。 







posted by 花伝 at 18:46 | Comment(0) | その他植物

2011年05月23日

バラが美しく咲き誇り、さあ春もラストスパートなどと
気合を入れなおしたところでこの雨。

最後の力を振り絞って咲くバラが・・・

「やめて〜!」

店主、悲痛の叫びでございます。

しかし悲しんでいても仕方ありません。

という事で入荷情報です。


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ホスタ(ギボシ)花伝の庭にて採取  ※けして商品ではございません。

やっぱりいいね。

私の中のキングオブカラーリーフと言えばやはりホスタ。

雨がどんなに降っても散る事は無く、日陰も明るく
そして毎年出てきます。

パーフェクト!!

この言葉につきますね。


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花伝4年目シェードガーデン

ホスタはいろんな色があるのはもちろんですが、意外と知られてないのが、
葉の展開の仕方です。

例えば、地面に這うように広がるロゼットタイプそして噴水のように上に向かって
広がる立葉タイプ。

この異なるタイプのホスタをうまく組み合わせれば、立葉タイプの下に
低いロゼットタイプなど多少庭が狭くても、込み合わず数を入れることが出来ます。

また美しく見せるためには葉の色も重要です。斑入り品種が
綺麗だからと言って斑入りばかり入れても駄目です。

ブルーや、オーレア(黄金)、黄緑葉がある事で互いを美しく
引き立たせてくれます。

知れば知るほど魅力的な植物です。

今年もアメリカの最新品種からスタンダード品種、フレグランスホスタまで
数多く取り揃えております。


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Gillenia trifoliata 三つ葉シモツケ

苗の時にはわかりませんが、2年3年と経つにつれその魅力が倍増していくのも
植物の魅力です。

私の友人は、2年3年経つと彼女の魅力が半減していくとぼやいていました。
同じ生き物なのに不思議なものです・・・

余談はさて置き、このギレニア3年目の大株ですが、か細い花首が風にそよぐ
姿は、暑くなりはじめるこの時期とても涼やかな宿根草です。

半日陰を好みますので、先ほど紹介したホスタと同じような場所を好みます。
毎年入荷してますが、まだ持ってない方へ
店主おすすめです。


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Salvia clevelandii 2年目大株

珍しい常緑タイプのサルビアです。

シルバーグリーンの葉が美しく葉をこすると芳香があります。
花も段菊のように段々に咲きサルビアとは異質な雰囲気です。

苗は5号鉢で大きめなのでとても充実した苗です。

初夏に咲く常緑サルビア クレベランディー

こちらも店主おすすめで〜す。











posted by 花伝 at 18:16 | Comment(4) | その他植物

2011年05月11日

春は植物が多すぎて紹介が間に合わない状態に
なっております。

単に怠けているだけだろう。というお叱りの声が
聞こえてきそうです。

という事で今回は久しぶりに宿根草。
しかもレア物、珍品3連発!!


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Agapanthus‘Albovittatus’

南アフリカ原産の斑入りアガパンサス。

元々はカンパニュラータの斑入り品種らしく花色はやさしいスカイブルー
現物の花を見れば更にほれ込んでしまう品種です。
ステムからガクまで斑が入り、ステムがあまり伸びずコンパクトに花を咲かせます。
なんとも妖艶な姿がマニアの心をくすぐるレアプランツです。

普通のアガパンサスと違いなかなか増えないらしく入荷量も少量です。
気になる方はお早めにお問い合わせ下さい。
また別品種で濃紫花のサファイアブルーも入荷しております。


隆博 093.jpg
Globularia ‘Biue Eye’

グロブラリアあまり聞き慣れない植物ですが、地中海原産の常緑低木。
このブルーアイという品種のほかに数種あるのですが、一年を通して
経過を見たのはこの品種のみです。

地中海原産という事でやはり多湿は嫌います。
その為、露地植えはあまりおすすめしませんが、
鉢植えだと非常に育てやすい植物でした。

昨年4号鉢で購入したのですが、今では7号鉢(21cm)からはみ出しております。
画像でわかるように最大の魅力は、一風かわった花ではないでしょうか。

白丸に中心が青というガーデナーが好きな白ブルー系です。
花が咲き始めると次々と蕾をつけ花期もけっこう長かったイメージがあります。
嬉しい事に秋にも少し咲いてくれる優れものです。
とにかく花がとてもかわいい品種です。

こちらはなかなかの珍品。
育てたからわかる手元に置いておきたい植物です。

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販売サイズ9cmポット苗(花付き)


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ロジャーシャ ‘ピナータスペルバ’(左) ロジャーシャ‘チョコレートウィングス’

中国原産の大型宿根草

和名ヤグルマソウで流通している植物です。
※矢車菊はセントーレアになります

以前から仕入れようか、入れまいか悩んでいたのですが、鉢植えで越している
株を見たので今年は仕入れることにしました。

基本的には寒いところの植物なので地植えはあまりおすすめしませんが、
知り合いの同業者から久留米近郊で庭植えで越したよ
という情報もはいっております。

しかしヤグルマソウだけにちょっと躊躇しますね・・・
とりあえず、まず株を大きくして庭植えチャレンジしてみます。

まあ、若干難物ですが、お客様の中でチャレンジングスピリッツに
火がついた方、是非育ててみてください。

少量ですが、チョコレートウィングスという銅葉の品種も入って
おります。

園芸シーズン到来で花伝の植物もニューアイテムがどんどん入荷しております。
バラはもちろんホスタ(ギボシ)などカラーリーフも盛り沢山で〜す。







posted by 花伝 at 21:02 | Comment(3) | その他植物

2011年05月02日

花伝の庭も着々と花が咲き始めました。

今回も開花情報お報せします。


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オンファロデス・スターリーアイズ

ブルーに白複輪の小花がかわいい宿根タイプのオンファロデス
花伝の庭でただいま2年生


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ヒエラキウム・レオパード

和名コウリンタンポポで、うずら葉のカラーリーフ
春になると葉が大きくなりうずらの卵のような柄が
鮮明に出てきます。
花は小花ですが、花首が分岐し沢山花をつけます。
タンポポなので種が飛びそこらじゅうに生えてきます。


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チョウジソウ

日陰でも育つ宿根草
水色のはなが爽やかな強健宿根草です。

花伝の庭で3年生です。


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ラナンキュラス・ゴールドコイン

花が小さい原種のラナンキュラス。

ランナーが伸びあっという間に広がるグランドカバー
草丈は短いですが切り花にも使える常緑多年草です。


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シレネ・ユニフローラ

珍しい斑入り葉のシレネ。

フクロナデシコという和名もあるように風船みたいに膨らんだ花は
結構チャーミング。

ピンク花が多いシレネの中でうれしい白花もまた魅力の品種です。

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ブルンネラ・ハドスペンクリーム

暑さに弱いブルンネラの中で孤軍奮闘している品種です。

クリーム色の複輪斑が暗い日陰を明るく見せます。

忘れな草に似た水色の花が早春から咲き始めます。

周りのカラーリーフとも良く馴染んでおります。


ゴールデンウィーク期間中もどんどん咲き始めております。
花伝周辺は渋滞知らずのアウトバーンになっております。

バラや新しい宿根草なども入荷しております。

連休は是非、花伝でゆっくりお過ごし下さい。
お待ちしておりま〜す。




posted by 花伝 at 00:49 | Comment(0) | その他植物

2011年04月24日

暖かいような、寒いようななんだかよく分からない
日々がつづいておりますが、花伝の庭では着実に
春の到来を感じております。

今回はそんな花伝の庭から春の便りをお伝えいたします。

まずはこいつから。


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チェイランサス・アンティークイエロー

チェイランサスの最新品種。カタログを見た時に「お!」と
思い即仕入れ、思った通りのナイスカラー!

黄色から絶妙なパープルへと変化します。
なんとも言えないグラデーション。
色は強くありませんが、存在感は充分です。

※商品は完売いたしました。(販売時期 秋以降)


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ゲラニューム・シューティングブルー

パープルの小花が四方に飛び散るように広がりながら咲きほこります。
冬から植え込むと春には株が膨らみ花の広がりは、より一層増します。

ゲラニュームの中では花期も非常に長く野性味のある宿根草です。
今年で二度目ですが使うごとに魅力が増していく春のニューアイテムです。

※商品は完売いたしました。(販売時期 秋以降)


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ユーフォルビア・ウルフェニー

ユーフォルビアといえば花伝では多肉植物がメジャーですが
庭植えでも充分使えるアイテムです。

耐寒性があるユーフォルビアは沢山出ております。
しかし庭植えで耐暑性があるユーフォルビアはそうありません。

しかしウルフェニーは一味も二味も違います。
別格です。
ベリーストロングでございます。
こぼれダネが落ちるのも嬉しいおまけです。

クリスマスローズが終わり始める頃から咲き出し、
5月過ぎまで咲いております。

花伝の庭を作った年から毎年咲き続ける信頼できる
植物です。

※商品の在庫有り。


こういった感じで開花情報お送りいたします。



もうすぐ母の日です。

次回の入荷情報は母の日アイテムをお送りいたします。

今年も定番物から癖のある物まで素敵なお花をご準備いたします。
日頃の母に対する気持ちを、お花と感謝の言葉で送りましょう。






posted by 花伝 at 23:45 | Comment(0) | その他植物

2011年04月21日

今週もおすすめ商品がどんどん入荷しております。

暦の上では春真っ只中ですが、花伝では初夏から秋にかけての商品が
入荷し始めております。

そんなわけで先週も紹介しましたが、今週もペチュニアからでございます。


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バラ咲ペチュニア チャーミングベル・ダブルホワイト

純白の中にほんのりブラウンとグリーンという繊細の極みとも言うべき
配色の小輪ペチュニア。
わたくし大好きでございます。

這性タイプのペチュニアですが、広がり過ぎないので寄せ植えには使いやすい
品種です。

白の他にピンク(ショッキングピンク)もありますが、林家ペー・パー夫妻が
好まれるようなピンクでございます。


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八重咲ペチュニア サマーパープル


どげんですか?綺麗くなかですか?

おもわず方言が漏れてしまうような素敵なペチュニアです。

こちらの色も落ち着いたアダルトカラー。

この色にブラウン系の植物を組んでダンディー寄せ植えでも作ろうかと
想像を膨らませております。

この品種も這い性タイプのぺチュニアになります。


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ベロニカ斑入り(Veronica Peduncularis)

こちらは這い性ベロニカの中でも珍しい斑入り葉です。

葉の形状からオックスフォードブルーによく似ています。
初めての商品で詳しい情報はありませんが、オックスフォードブルー
に近のであればかなりの強健種です。

もちろん庭植えも可能です。

気になるのは、斑入り葉特有の冬の紅葉です。
耐寒性があればきっと白斑がピンクに紅葉するはず。
カラーリーフマニアとしては、今から冬が待ちどうしい品種です。


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カンナ・トロピカルブロンズ(Canna generalis)

銅葉の矮性品種、草丈40〜50?の小型のカンナです。
カンナといえば真夏に咲く数少ない花の中でもひと際
存在感のある大型宿根草です。

わたくし最近、結構カンナにはまっておりまして、例年出ている
トロピカンナにはあまりそそられませんが、この品種に関しては
心揺さぶられました。

このサイズだと狭い庭でも場所を取らず、寄せ植えなどにも充分
使えるアイテムです。

近年、夏はなかなかうまく植物が育ちません。

しかしカンナはベリーストロングでございます。
田舎に生えてるでっかい葉っぱというイメージがありますが、
そんなイメージを払拭できるスマートなニューアイテムです。


※夏野菜もいろいろ入荷しております。
 自分で作って安心安全。
 
 野菜を作らずして園芸を語るべからず。

 なり物は園芸を更に楽しくさせます。
 まだやった事のない方、是非チャレンジしてみてください。
 

  









posted by 花伝 at 22:23 | Comment(0) | その他植物

2011年04月14日

今週は花色に癖のある商品を紹介いたします。

癖があるというか個性があるといった方がいいでしょう。

私はどれも一目惚れ。

うっとりする魅力的な花色です。

是非、ご堪能下さい。


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バラ グランブルー

なんだか吸い込まれていきそうなグレイッシュブルー
どういう色の表現が適切なのかわかりませんが、
メタルなグレーにパープルこんな感じです。

深い海に取り憑かれてしまったジャック・マイヨールの
気持ちが分かるような魅力的なバラです。
(そのグランブルーか分かりませんが)

ちなみにこのバラ、挿し木のポットローズです。
庭植えより鉢植えをおススメします。


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バラ コルダナ・ペパーミント

またまた来ました。緑花!
好きなんだからしょうがない。
ダメと言われても仕入れます。

まだ、開いていない状態ですが、コルダナなので
ロゼット咲だと思います。

ライトグリーンの爽やかな色合いは、
まさにペパーミント・・・?

芳香はありませんが、花持ちが抜群にいい品種です。
こちらも挿し木のポットローズになります。
文句なしによく売れております。

ポットローズはガーデンローズと違い挿し木の為根が細く
湿気を嫌うので庭植えにあまり向きません。

もちろん例外もありますが、どうしても庭植えにしたい場合は、
ポットのまま庭に植えつけると湿気が直接上がってこないので
うまくいきやすいようです。(ガーベラなんかもいいですよ。)


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ブラックペチュニア・ベルベット


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ペチュニア・ファントム


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ペチュニア・ピンストライプ

いや〜。いいね〜!いいよ〜。
若干変態的ではございますが、このような
言葉しか見つかるませんでした。
適切だと思われます。

最新ブラック系ペチュニアでございます。

展示会で見て一目惚れ。
展示品で商品ではなかったのですが、探しに探して
何とか入ってきました。

まだまだ今年は数量限定のレアペチュニア少々お値段ははりますが、
個性派のガーデナーに送る花伝一押しアイテムでございます。

ちなみにペチュニアはナス科なので窒素肥料を好みます。
窒素・リン酸・カリの成分が同じ数字の化成肥料などは効果的です。

それでは皆様、黒いペチュニアで暑ぐるしい夏をお過ごし下さい(笑)







posted by 花伝 at 18:49 | Comment(4) | その他植物