多肉植物、そして観葉を突き詰めると
誰しも、必ず足を踏み入れる領域があります。
それはソテツ!!
一言でソテツと言っても
学校の校庭や公舎などによくみられる
日本では南九州に分布する
「蘇鉄Cycas revolita」が一般的でしょう。
しかし、この世界はとてもディープ!!
個人的には決して足を踏み入れたくない領域です(笑)
その理由は、とりあえず置いといて。
ソテツの仲間には
「ソテツ科 Cycadaceae」
ソテツ属(Cycas)そして
「ザミア科 Zamiaceae」
ザミア属(Zamia)、マクロザミア属(Macrozamia)
オニソテツ属(Encephalartos)、
サゴソテツ属(Dioon)、・・・
スタンゲリア科などなど、3科11属300種あります。
しかし、そのすべてがCITES(ワシントン条約)に
よって輸出入が規制されています。
その為、一部品種は流通量が極めて少なく
且つ、生長が遅いと言う事もあり
非常に高値で取引され、
植物界のロールスロイスと
形容する人もいるくらいです。
ある意味ステータスのようなもの。
いつか一鉢わが家へ!!
そう願うマニアもきっと多いはず。
まあ、わたくしも少なからず
その中の一人。
前回、一度だけ出したエンセファラルトス ホリダスを
売ってしまった事がいまだ悔やまれます・・・
あれは、良かった(泣)
まあ、梅雨前に湿っぽい話をすると
梅雨前線が早めにやってきそうなので
長い前置きはこれ位にして。
本題。
今週はそう!!
ソテツです。
花伝も、やっとこのお方たちを迎え入れることが出来
感無量でございます。
今回は、人気種を中心に大玉から
実生苗まで、数種類温めておいた養生苗を
放出いたします。
決して、安くはありませんが
将来的には、家宝になりますので
日当たりと、風通しの良い
床の間に飾ってください(笑)
それでは、気になる品種行ってみましょう!!
Cycas cairnsiana(サイカス カイルンシアナ)
オーストラリア原産のソテツ
サイカスの中でも、極めてブルーリーフが美しい品種。
昨年6月頃に入荷し、しっかり発根済み。
輸入時の葉痛みがあったため、変色した葉は
全て落としているのでよく見ると葉を整理した
跡がありますが、次のフラッシュ(新芽が展開する事)
後に葉を入れ替えれば恐ろしく美しく
生まれ変わるはずです。
幹高約15?としっかりした株の為
力があるので、今から楽しみな個体です。
Encephalartos horridus(エンセファラルトス ホリダス)
南アフリカ原産、オニソテツこと
エンセファラルトス ホリダス
極レア品種と言う訳ではありませんが
シルバーブルーの葉の美しさと
棘のように鋭くとがった葉は
見るものを、たちまち虜にしてしまう
魔力を秘めたソテツ界のキング!!
世界中にコレクターも多く
個体差がある事で、この品種を中心にコレクション
する人も多いようです。
今回は玉のサイズ15?弱と、輸入サイズマックスに近い
7センチ球
3センチ球
個体と7?、3?実生苗と3サイズ入荷
15?球は、昨年11月に入荷し現在しっかり発根済み
今回、販売前のタイミングで葉が2枚フラッシュ!!
現在、2枚目の葉が硬化中の為、店舗に入れると
日照量が弱い為、葉が徒長するので2枚目の葉が硬化
出来次第、店頭に並べます。
球の形が非常に丸くとても綺麗な個体です。
その他、7?、3?は5月上旬に入荷しましたが
塊根部分がしっかり形成され
根の調子も良かったので、今回
販売いたします!!
因みに、フラッシュした葉が完全に硬化してしまえば
その後は徒長しにくいので、インドアでも
結構楽しめます。
しかし、私的にはやはり外環境に近い、もしくは
戸外の管理をお勧めいたします。
Encephalartos princeps
(エンセファラルトス プリンセプス)
南アフリカ原産のプリンセプス
こちらも、昨年11月に入荷後
養生した株でしっかり発根しております。
まだ、フラッシュの兆しは見えませんが
フラッシュ後は、美しいブルーの葉が拝めるので
こちらも楽しみ。
こちらも、世界的にコレクターが多い品種です。
この他に、実生苗もご用意しております。
Encephalartos lehmannii
(エンセファラルトス レーマニー)
こちらも人気のブルー系エンセ。
プリンセプスとよく似ていますが
ブルーはこちらの方が強いようです。
この個体も昨年11月に入荷し
発根済み!!
Euphorbia stellispina 群星冠
今回の群星冠はデカいです!!
親株でした。
Agave potatorum 風雷神
散り斑のポタトルムです。
Dorstenia foetida variegate
ドルステニア フォエチダ錦
珍しい斑入りのフォエチダ
珍品です!!
Stephania suberosa ステファニア スベロサ
かわいいコーデックス。
ツルが伸びコインのような丸い葉が
展開します。
新芽が伸びはじめ
発根も確認済みです。
Firniana colorata フィルミアナ コロラータ
徳利型の塊根がとても魅力的
形の良い個体が入荷!
南アジアの広範囲に自生する
フォルミアナ コロラータ
もともとは高木のようですが
盆栽風に抑え込むと観賞価値も上がります。
寒さには弱いようなので冬場は温度管理が
必要です。
※今回の個体は発根養成中です。
(左)Tephrocactus articulates 武蔵野
(右)Sulcorebutia Rauschii スルコレブチア ラウシー
両品種人気のサボテンです。
個性的な武蔵野
串団子のような形が面白く、
節を持つのが特徴
また、白く薄い棘も個性的です。
ラウシーは紫からグリーンンまで色幅も広く
この品種だけで揃えるのも楽しいです。
斑入り熊童子
最近入手困難になってきた斑入り熊童子
農家さん曰く
中国に行ってるって言ってました
通りで見ないはず!!
ジャカランタ ドワーフ
前回紹介した大株が売れ
代わりに入荷した株は
可愛いサイズです。
花色も非常に濃くオススメです。
誰しも、必ず足を踏み入れる領域があります。
それはソテツ!!
一言でソテツと言っても
学校の校庭や公舎などによくみられる
日本では南九州に分布する
「蘇鉄Cycas revolita」が一般的でしょう。
しかし、この世界はとてもディープ!!
個人的には決して足を踏み入れたくない領域です(笑)
その理由は、とりあえず置いといて。
ソテツの仲間には
「ソテツ科 Cycadaceae」
ソテツ属(Cycas)そして
「ザミア科 Zamiaceae」
ザミア属(Zamia)、マクロザミア属(Macrozamia)
オニソテツ属(Encephalartos)、
サゴソテツ属(Dioon)、・・・
スタンゲリア科などなど、3科11属300種あります。
しかし、そのすべてがCITES(ワシントン条約)に
よって輸出入が規制されています。
その為、一部品種は流通量が極めて少なく
且つ、生長が遅いと言う事もあり
非常に高値で取引され、
植物界のロールスロイスと
形容する人もいるくらいです。
ある意味ステータスのようなもの。
いつか一鉢わが家へ!!
そう願うマニアもきっと多いはず。
まあ、わたくしも少なからず
その中の一人。
前回、一度だけ出したエンセファラルトス ホリダスを
売ってしまった事がいまだ悔やまれます・・・
あれは、良かった(泣)
まあ、梅雨前に湿っぽい話をすると
梅雨前線が早めにやってきそうなので
長い前置きはこれ位にして。
本題。
今週はそう!!
ソテツです。
花伝も、やっとこのお方たちを迎え入れることが出来
感無量でございます。
今回は、人気種を中心に大玉から
実生苗まで、数種類温めておいた養生苗を
放出いたします。
決して、安くはありませんが
将来的には、家宝になりますので
日当たりと、風通しの良い
床の間に飾ってください(笑)
それでは、気になる品種行ってみましょう!!
Cycas cairnsiana(サイカス カイルンシアナ)
オーストラリア原産のソテツ
サイカスの中でも、極めてブルーリーフが美しい品種。
昨年6月頃に入荷し、しっかり発根済み。
輸入時の葉痛みがあったため、変色した葉は
全て落としているのでよく見ると葉を整理した
跡がありますが、次のフラッシュ(新芽が展開する事)
後に葉を入れ替えれば恐ろしく美しく
生まれ変わるはずです。
幹高約15?としっかりした株の為
力があるので、今から楽しみな個体です。
Encephalartos horridus(エンセファラルトス ホリダス)
南アフリカ原産、オニソテツこと
エンセファラルトス ホリダス
極レア品種と言う訳ではありませんが
シルバーブルーの葉の美しさと
棘のように鋭くとがった葉は
見るものを、たちまち虜にしてしまう
魔力を秘めたソテツ界のキング!!
世界中にコレクターも多く
個体差がある事で、この品種を中心にコレクション
する人も多いようです。
今回は玉のサイズ15?弱と、輸入サイズマックスに近い
7センチ球
3センチ球
個体と7?、3?実生苗と3サイズ入荷
15?球は、昨年11月に入荷し現在しっかり発根済み
今回、販売前のタイミングで葉が2枚フラッシュ!!
現在、2枚目の葉が硬化中の為、店舗に入れると
日照量が弱い為、葉が徒長するので2枚目の葉が硬化
出来次第、店頭に並べます。
球の形が非常に丸くとても綺麗な個体です。
その他、7?、3?は5月上旬に入荷しましたが
塊根部分がしっかり形成され
根の調子も良かったので、今回
販売いたします!!
因みに、フラッシュした葉が完全に硬化してしまえば
その後は徒長しにくいので、インドアでも
結構楽しめます。
しかし、私的にはやはり外環境に近い、もしくは
戸外の管理をお勧めいたします。
Encephalartos princeps
(エンセファラルトス プリンセプス)
南アフリカ原産のプリンセプス
こちらも、昨年11月に入荷後
養生した株でしっかり発根しております。
まだ、フラッシュの兆しは見えませんが
フラッシュ後は、美しいブルーの葉が拝めるので
こちらも楽しみ。
こちらも、世界的にコレクターが多い品種です。
この他に、実生苗もご用意しております。
Encephalartos lehmannii
(エンセファラルトス レーマニー)
こちらも人気のブルー系エンセ。
プリンセプスとよく似ていますが
ブルーはこちらの方が強いようです。
この個体も昨年11月に入荷し
発根済み!!
Euphorbia stellispina 群星冠
今回の群星冠はデカいです!!
親株でした。
Agave potatorum 風雷神
散り斑のポタトルムです。
Dorstenia foetida variegate
ドルステニア フォエチダ錦
珍しい斑入りのフォエチダ
珍品です!!
Stephania suberosa ステファニア スベロサ
かわいいコーデックス。
ツルが伸びコインのような丸い葉が
展開します。
新芽が伸びはじめ
発根も確認済みです。
Firniana colorata フィルミアナ コロラータ
徳利型の塊根がとても魅力的
形の良い個体が入荷!
南アジアの広範囲に自生する
フォルミアナ コロラータ
もともとは高木のようですが
盆栽風に抑え込むと観賞価値も上がります。
寒さには弱いようなので冬場は温度管理が
必要です。
※今回の個体は発根養成中です。
(左)Tephrocactus articulates 武蔵野
(右)Sulcorebutia Rauschii スルコレブチア ラウシー
両品種人気のサボテンです。
個性的な武蔵野
串団子のような形が面白く、
節を持つのが特徴
また、白く薄い棘も個性的です。
ラウシーは紫からグリーンンまで色幅も広く
この品種だけで揃えるのも楽しいです。
斑入り熊童子
最近入手困難になってきた斑入り熊童子
農家さん曰く
中国に行ってるって言ってました
通りで見ないはず!!
ジャカランタ ドワーフ
前回紹介した大株が売れ
代わりに入荷した株は
可愛いサイズです。
花色も非常に濃くオススメです。
⇒ 中牟田美穂 (02/12)
⇒ サラ (01/05)
⇒ 古中 めぐみ (12/18)
⇒ 古中 めぐみ (12/18)
⇒ 花伝店主 (06/12)
入荷情報
⇒ 小金幸恵 (01/08)
感じることが大切です!!
⇒ KS (06/11)
いろいろと、ガンガン来てます!!
⇒ おおしま (02/26)
春が待てない! 観葉ラッシュ!!
⇒ 高山 (02/20)
秋の多肉植物入荷情報第2弾!!
⇒ 石橋 邦子 (02/11)
花伝ブログ立ち上げました。
⇒ 宮原 (02/04)
⇒ 花伝 店主 (10/09)
⇒ ナカガワ (10/09)
⇒ 花伝 店主 (06/23)
⇒ 細川 (06/23)
コロナ禍ですが多肉植物も入荷中!!
⇒ 原口誠司 (01/28)
新年早々、非常事態!!
⇒ 山下 (01/15)